アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はドイツ代表DFの獲得を全く諦めていないようだ。22日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
アーセナルはDFペア・メルテザッカーとDFガブリエル・パウリスタが負傷により離脱。パウリスタは6週間の離脱だが、メルテザッカーは来年まで出場できないと予想されており、守備陣の補強が必要な状態である。
獲得交渉は難航しているがヴェンゲル監督は「移籍市場が閉まる前にスコドラン・ムスタフィを獲得するよ。今私たちが狙っている選手の中のひとりであり、まだ交渉を続けていく」と明かした。バレンシアのムスタフィにはかねてから興味が伝えられていたが、交渉は難航しているとみられている。
アーセナルはボルトン・ワンダラーズからDFロブ・ホールディングを獲得しているが、十分な戦力を抱えているとは言いがたい。今夏、グラニト・ジャカ以外に主力選手を獲得することができないアーセナル。移籍市場の終盤に戦力を補強することができるのだろうか。
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