自動車免許を取得したMFマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが27歳になってようやく自動車免許を取得したようだ。19日にイタリアの『イタスポルトプレス』が報じている。
ロイスは2014年、運転中に警察に停められて職務質問を受けた。しかし、偽造免許証を所持していたために540ユーロ(約61000円)の罰金処分を科されている。
当時ロイスは「間抜けだったよ。あの時の経験が勉強になった。今後絶対に同じようなことは繰り返さなない」と反省。そして、恥骨炎により先日開催されたEURO2016への出場を断念した同選手は、その間に自動車学校へと通い、先日ようやく待ちに待った自動車免許を取得した。
自家用車を運転してドルトムントのスポーツセンターへ到着したロイスは、「免許試験に受かったのは本当だよ」とそこにいた記者に話している。
2014年にブラジルで開催されたワールドカップ開幕前には左足首の靭帯断裂、そして今回のEURO開幕前には恥骨炎と、相次ぐ重傷で重要な国際大会への出場を断念して来たロイス。しかし、免許を取得し、復帰も迫っているとみられていることから、新シーズンに向けてようやく希望の光が差し込んで来たようだ。
【了】