ダニエレ・デ・ロッシ（左）とフランチェスコ・トッティ【写真：Getty Images】
ローマ第二のバンディエラ（旗手）であるイタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが契約延長へ向かっている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
2000年にローマ下部組織に加入したデ・ロッシは2017年でローマ17年目に突入する。フランチェスコ・トッティに次ぐクラブの象徴として長年に渡ってチームに貢献してきた。イタリア代表でも2006年ワールドカップで優勝に貢献している。
ローマとデ・ロッシの契約は2017年6月までとなっているが両者は契約延長へ向かっているようだ。デ・ロッシは現在の年俸650万ユーロから400万ユーロに減俸し2018年まで契約を延長するとみられている。
トッティ、デ・ロッシ、そして次世代としてアレッサンドロ・フロレンツィと地元ロマーノ（ローマ出身者）がクラブを支え続けているローマ。現代サッカーにおいては最も稀有なクラブの一つと言えそうだ。
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