グラスゴー・レンジャースのジョーイ・バートン【写真:Getty Images】
元マンチェスター・シティの”お騒がせ男”ジョーイ・バートンは、ジョセップ・グアルディオラ監督のGKジョー・ハートへの冷遇に対し「吐き気がする」と述べている。18日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
先日開幕したプレミアリーグ。グアルディオラ監督率いる新生シティの船出に、長年シティのゴールマウスに君臨してきたGKハートの姿はなかった。ベンチへ追いやられ、いまや退団の危機に瀕している守護神ハートを見かねてか、2002/03シーズンから5季にわたりシティでプレーした”悪童”バートンが吼えた。
今季から、グラスゴー・レンジャースでプレーするバートンは、「俺があのチームにいたころは、チームに尽くしてきた選手にこんな扱いをすることはなかった。吐き気がするぜ」とかつてのチームの新指揮官へ強烈な一言を見舞った。
バートンと言えば、その激しすぎる気性で、暴行、アルコール問題、暴言など、警察沙汰のトラブルも度々起こしてきたことでお馴染みのプレーヤー。グアルディオラ監督も厄介な相手に目をつけられてしまったようだ。
【了】