ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
本田圭佑のミランでの立ち位置はますます厳しいものとなっているのかもしれない。セリエA開幕節では先発落ちとなるようだ。
親善試合では先発起用されていた本田だが、現地時間の21日に開催されるセリエA第1節トリノ戦ではスソとエムバイェ・ニアンが復帰することでウイングは両選手が先発を務めると17日イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によって予想されている。本田は開幕戦をベンチで迎えることになりそうだ。
ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督が就任したミランは一貫して4-3-3を採用。本田は、昨季と同じくサイドハーフではなくウイングとしては攻撃能力の不足が不安視されている。先日にはミランは満足のいくオファーがあれば今夏での放出も容認すると報じられた。
本田にとってはミランとの契約期間の最終年であり正念場といえるシーズンになると予想されている。少ない出場機会で指揮官にアピールすることが求められそうだ。
【了】