バルセロナのハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが、移籍を思いとどまった理由を語った。16日付け『マルカ』が報じた。
この夏の移籍マーケットでバルセロナ退団が確実視されていたマスチェラーノは、ユベントスが移籍先の有力候補とされていたが、最終的には契約を延長することで残留という選択をした。
「確かにみんなが知っているように移籍を検討したよ。このクラブが要求しているレベルに見合うことができるかわからなかったからね」と語ったマスチェラーノだが、バルセロナとの契約延長で「常に評価されていると感じられたよ。何も文句はない」と、クラブからの評価を感じたことが残留の決め手になったことを明かしている。
今季でバルセロナ在籍7シーズン目を迎えることに関しても、「このクラブに長年いると重要な人物になったのではないかと錯覚することもあるが、特別な存在だとは思わない。それぞれがぞれぞれの役割を果たすだけだ」と、間もなく開幕する新シーズンに向けての意気込みを述べた。
マスチェラーノは2010/11シーズンにリバプールからバルセロナに移籍。2度のチャンピオンズリーグ優勝や4度のリーガエスパニョーラ優勝など、数々のタイトルをクラブにもたらしている。
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