バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
ルイス・スアレスがバルセロナのファンたちに対して苦言を呈した。15日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
バルセロナは現地時間14日、スーペルコパ1stレグをアウェイでセビージャと対戦した。スアレスは先制ゴールを挙げ勝利に貢献している。同選手は試合後のインタビューで「90分以上を全力でプレーすることを強いる厳しい相手に勝ったことは大きい」と試合結果を喜んだが、同時に相手セビージャファンの態度を批判した。
「スタジアムの芝の上で行われるショーを見にくるのではなくて、彼らがショーを行っているみたいだ」
バルセロナの選手たちに執拗なブーイングと威嚇を行なったセビージャのファンたち。それでも、スアレスは「このような状況には慣れてはいる」と語っている。
自チームを鼓舞する以上に相手選手を威嚇する場面がしばしばみられるサッカーの応援文化。ブーイングの対象となる王者バルセロナにとっては大きな圧力となっているようだ。
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