ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間14日にドイツ・スーパーカップが行われ、ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は先発フル出場を果たした。ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと対戦し0-2の敗戦を喫している。
チームとしての今季の目標について質問された香川は「去年同様バイエルンがかなり良い補強をしていますが、去年みたいにどこまで食らい付いていけるか。後はチャンピオンズリーグ(CL)がすごく楽しみです。CLもバイエルンも、どこまで食らい付いていけるかだと思うので、それが目標です」と答えている。
また、個人としての目標に関しては「50試合か60試合近くあると思いますが、本当に1試合1試合息つく暇なくやり続けていくしかない。それが本当に難しいということは去年感じていますが、結果として残していけるように、1日1日ハードワークしてやっていきたいと思います」と、目標を語った。
新戦力が加わり、ポジション争いが激しくなったことについては「新しい選手はクオリティが高いですし、僕らのポジションもかなり増えたので、すごく長い戦いになると思う。ただ、本当にワンシーズンは長いので、しっかりとしたものをこの序盤戦で築き上げていきたいですし、長い期間を見て戦っていきたいなと思います」とコメントし、今後もアピールを続けていくことを誓った。
(取材:本田千尋【ドルトムント】)
【了】