ドルトムントに所属する香川真司【写真:Getty Images】
現地時間14日にドイツ・スーパーカップが行われ、ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンと対戦し0-2の敗戦を喫した。この試合でドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は先発出場を果たし90分間戦っている。
この結果を受けて香川は「前半にチャンスがあって、取りきりたかったというのが率直な感想です」と語り、ドルトムントに何度かチャンスが訪れていたものの、ゴールに結びつかなかったことを悔やんだ。
どのような”狙い”を持って試合に挑んでいたかについては「前からガンガンとプレスをかけていこうと。相手はEURO組も含めてコンディションが整っていない状態だったので、僕らの方がアドバンテージあったと思います。そういうのも含めて、ショートカウンターからビッグチャンスにつながっていました。そこは狙い通りでしたけど。ただ、最後の精度という意味ではちょっと差が出たかなと思います」とコメントしている。
また、「前半の早い時間帯で取れたら、僕らが主導権を握り戦いやすくなっていたと思うので、そういった、やりたいことをやられたかなと思います」と語り、改めて前半の戦い方に触れた。
そして、自身の目標については「最後の1対1であったり、局面局面でどれだけ違いを見せることができるかであったり、リスクをおかしてチャレンジできるかっていうのを、今シーズンやっていかないといけないなと思いました」と、今季に向けた抱負を語っている。
(取材:本田千尋【ドルトムント】)
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