米国五輪女子代表のホープ・ソロ【写真:Getty Images】
オリンピック4連覇の夢が絶たれたサッカーアメリカ女子代表。GKのホープ・ソロは対戦相手のスウェーデン代表を「臆病者」と非難した。12日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている、
準々決勝でスウェーデンの前に屈したアメリカ。圧倒的に試合を支配しながらもチャンスをものにできず、1-1で突入した延長戦でも決着がつかず、結局PK戦に持ち込まれての敗北となった。この戦いぶりに納得がいかなかったのが、サッカー界きっての美人選手としても名高いGKのソロだ。
彼女は試合後に「私たちは臆病者のチームと対戦した。今日はベストなチームが勝てなかった。確信しているわ」とスウェーデンを揶揄するコメントを残した。
そして「私はこれまでのキャリアで勝ちもしたし、負けもした。スウェーデンは私たちに勝つ方法を見つけたということ。いずれにしても私たちの戦いぶりや、スピリットに誇りに持っている」と述べ、「いつも願いが叶うとは限らないし、これが人生であり、これがスポーツだわ」と語った。
五輪前にはジカ熱の影響を懸念し、参加辞退も検討していたことが話題になっていたソロ。ピッチ内外で様々なゴシップを提供してくれる彼女も今年で35歳だ。自身3度目となるオリンピックはホロ苦い思い出となってしまったようだ。
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