ユベントスの至宝パウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
レガ・セリエAは12日、2016/2017シーズンの全クラブの背番号を発表した。
ユベントスは先日フランス代表MFポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したことで、昨季に加入したFWパウロ・ディバラがユベントスの伝統の背番号10を受け継ぐことになるのかどうかが注目されていたが、結局同選手は21番のまま背番号を変更せず、現時点では空き番になっている。
一番最近にユベントスの10番が不在になったシーズンは、19シーズン在籍したアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が契約満了で退団した翌シーズンの2012/2013シーズンだ。そして、2013/2014シーズンに加入したFWカルロス・テベスが10番を受け継ぎ、昨季にポグバが10番を背負っている。
一方で、今季から加入したDFメディ・ベナティアは4番、MFミラレム・ピアニッチは5番、FWゴンサロ・イグアインは9番、FWマルコ・ピアツァは20番、そしてDFダニエウ・アウヴェスが23番を付けることが決定しており、下部組織出身のGKエミル・アウデロが32番を、そして同じく下部組織出身であり、レンタル先から戻って来たMFルカ・マッローネが39番を付けることが決まっている。
果たして移籍市場が閉まるまでに10番を受け継ぐ新たな選手が加入するのか、それともマーケティングをも考慮してクラブが誰かに10番を託すのか、或いは今季は10番が不在になるのかどうかに注目が集まりそうだ。
【了】