フットボールチャンネル

チェルシー指揮官もペップ風ダイエット法を採用へ。ケチャップの摂取も禁止に

text by 編集部 photo by Getty Images

アントニオ・コンテ
チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】

 今季からチェルシーの指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督もマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が生み出したようなダイエット法を採用しているようだ。11日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 コンテ監督は余分な体重を受け入れず、スリムで身軽な体形を望んでいるようだ。そこで、ピザや糖質の多い飲み物、ケチャップ、そして様々なソース類の摂取を禁止するルールを設け、“ペップ”・グアルディオラ監督がシティで行ったような食生活の見直しに取り掛かっている。

 3週間のツアーを終えて戻って来たチェルシーの選手たちは、クラブの食堂で悲報を知らされたようだ。糖質の多い飲み物やソース類がメニューから全て削除されていた上に、コンテ監督が就任する前まで試合後に食べていたピザの摂食も禁止されたという。

 その一方で、塩や胡椒、バルサミコ酢やオリーブオイルといった調味料の使用は許可。試合前の食事は必要だが、これまで許可されていたような卵やパスタやコーンフレークを食べることは禁止されており、サラダと鶏肉しか食べれなくなったと報じられている。

 コンテ監督は、良いトレーニングを行うための秘訣は食べ物にあると判断しているとのことだ。そのことから、体のためにならないあらゆる食品を取り除く選択をしたとされている。

 コンテ流ダイエット法。これもチームを勝利へ導くためには避けては通れない手段の1つなのかもしれない。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!