マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がフランス代表MFポール・ポグバの移籍金についての批判を一蹴した。10日付の英紙『テレグラフ』が報じた。
歴代最高額となる9200万ポンド(約120億5200万円)の移籍金でユナイテッドに加入したポグバだが、高騰する移籍金にアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督からは「完全に狂っている」と批判の声が湧き上がっていた。
しかしモウリーニョ監督は「サッカー界では記録を破るクラブが出てくるものだ。それを可能にするのはマンチェスター・ユナイテッドのようなトップクラブだけであり、彼らはトップクラブが抱えるこのような問題を持つことはないだろうね」と批判は嫉妬であると語った。
ユナイテッドはすでにビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリーを3000万ポンド(約39億3000万円)、ドルトムントからアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを2600万ポンド(約34億600万円)で獲得するなど、今年も移籍市場に大金を投じている。
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