バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
就任3年目を迎えるバルセロナのルイス・エンリケ監督は、今のチームが「就任以来ベストだ」と仕上がりに自信を覗かせている。9日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ジョアン・ガンペール杯を前にした会見に応じたルイス・エンリケ監督は、控えFW探しに苦労しているという話について「常に窓は開かれている状態でなければならない。チームは決して閉ざされていない。もしいい選手を見つけられれば幸いだが、いなければ今の戦力で戦っていく。我々は素晴らしい選手たちがいる」と述べ、引き続き獲得を目指すことを示唆している。
また、中盤の選手が多いという指摘にも、「確かに多くの素晴らしい中盤の選手たちがいる。だが、セルジ・ロベルトのように多くのポジションをこなせる選手がいる」と述べ、「我々はさらに進化しなければならない。この3年でベストなチームだと思っている」と戦力に自信を見せる。
そして、「スケジュールが合わず、リオ五輪は見ていない。が、ネイマールとラフィーニャの幸運を願っている。まだ予選突破の可能性はある」とバルセロナから参加している2人のブラジル代表選手にもエールを送った。
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