スウェーデン戦に向けた日本代表のスタメンが発表された【写真:Getty Images】
リオ五輪に臨む日本代表は、グループステージ最終戦となるスウェーデン戦に向けたスターティングメンバーを発表した。
第2戦のコロンビア戦からは3人が入れ替わり、浅野拓磨と興梠慎三が2トップを組む。藤春廣輝に代わって亀川諒史が先発となり、GKは中村航輔が務める。
先発メンバーは以下の通り。試合は日本時間7:00キックオフ予定。
▼GK
12.中村航輔(柏レイソル)
▼DF
2.室屋成(FC東京)
5.植田直通(鹿島アントラーズ)
6.塩谷司(サンフレッチェ広島)
15.亀川諒史(アビスパ福岡)
▼MF
3.遠藤航(浦和レッズ)
8.大島僚太(川崎フロンターレ)
10.中島翔哉(FC東京)
18.南野拓実(ザルツブルク)
▼FW
13.興梠慎三(浦和レッズ)
16.浅野拓磨(アーセナル)
手倉森誠監督は試合の前日会見で「大会初戦(ナイジェリア戦)で守備の硬さが出た。2戦目(コロンビア戦)は2点取られたが、しぶとく戦えたゲームだった。選手は慣れてきたという手応えを感じているので、連投するところと少しテコ入れするところというオーダーになる」と試合への意気込みを語った。
スウェーデン戦の結果次第で決勝トーナメント進出かグループステージ敗退かが決まる重要な一戦だが、手倉森監督は「ギリギリのところで可能性を残せていることに対しては、このチームの辛抱強さがあるんだろうなと思う。彼らが辛抱強く戦ってくれていることで、いよいよ3戦目で何か報われてほしいなという思いがある。チームにそういうまとまりがあってこそ粘り強く戦えている」と、追い込まれた状況となったチームの一体感を強調した。
日本がグループステージを突破できるかどうかは同時刻に行われるコロンビア対ナイジェリアの試合結果も大きく影響する。コロンビアがナイジェリアに勝利すれば日本は無条件で敗退となるが、この試合のスコア次第で日本はスウェーデンに引き分けても決勝トーナメント進出の可能性がある。
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【了】