バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督は、控えFWの獲得を半ば諦めているのかもしれない。9日付け『マルカ』が報じた。
リオネル・メッシ、ネイマール、ルイス・スアレスによる“MSN”のバックアッパーとなる“第4のFW”の獲得を目指していたバルセロナは、これまでにアトレティコ・マドリーのルシアーノ・ビエット(セビージャに移籍)、セビージャのケビン・ガメイロ(アトレティコに移籍)らの獲得を目論んだが、結果はいずれも失敗に終わっている。
その他にもフィオレンティーナのマリオ・ゴメスやニューカッスルのアジョセ・ペレス、ティグレスのアンドレ=ピエール・ジニャックなど数々の名前が上がるも、FW補強は難航している。L・エンリケ監督は、控えFWがいなくても問題はないと認めている。
「移籍マーケットのウィンドウが開いている限り補強の可能性を探さなければならない。それが賢いやり方だ。しかし、もし現在のチームのクオリティをアップしてくれる選手でなければ、補強する意味はない。素晴らしいメンバーが揃っているし、このままで構わないよ」
現在のバルセロナのFWにはムニル・エル・ハッダディとフィオレンティーナへの期限付き移籍から復帰したクリスティアン・テージョが控えているが、テージョは退団が噂されている。
【了】