マンチェスター・シティのヘスス・ナバス【写真:Getty Images】
今プレシーズン、多くの有力選手を”爆買い”したマンチェスター・シティは一転して不要選手を売りに出す構えのようだ。9日、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
すでに、イルカイ・ギュンドアン、リロイ・ザネ、ノリート、ガブリエル・ジュズスなどを獲得し、話題をさらっているジョセップ・グアルディオラ監督率いる新生シティ。これだけの戦力を獲得したことで、当然余剰戦力も生まれている。
英国メディアが放出候補として名を挙げるのは。MFサミル・ナスリ、DFエリアキム・マンガラ、FWウィルフリード・ボニ、そしてMFヘスス・ナバスの4名だ。
この中でも、昨シーズン、リーグ戦、カップ戦含めて52試合プレーし、フル回転したナバスの名があるのは意外な感があるが、30歳のスペイン人は新戦力に押し出される格好となってしまったようだ。
ドイツメディア「トランスファーマルクト」によると、移籍市場で2000万ユーロ(約22億6000万円)と評価されるナバス。古巣セビージャも獲得に動くと噂される中、シティにとって貴重な収入源となるMFの去就に注目が集まる。
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