レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
セビージャとのUEFAスーパーカップを控え、レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスは「主力がいなくても準備OK」と述べている。8日、スペイン紙『アス』が報じている。
ノルウェーのトロンハイムで行われる一戦を控えた前日会見で、マドリーのキャプテンは「セビージャとの試合はいつも特別だ。私の人生の2大クラブであり、それは決して変わることはない」と古巣への思いを口にし、「マドリードにタイトルを持ち帰るためにベストを尽くす」と述べる。
エース、クリスティアーノ・ロナウドをはじめ、多くの主力を欠くことについては「我々は常に準備できた状態でなければならない。素晴らしいプレシーズンを送れたし、チームに満足している。若手選手も含め、我々は勝負に立ち向かう準備ができている」とその影響がないことを強調する。
そして、30歳のDFは「マドリーのDNAは、我々に全てのタイトルを義務づける。私のベストを捧げる」と述べ、「ケガなく行きたい、昨シーズンよりピッチに立てることを願っている」と続けた。
2年ぶりとなるこの顔合わせ。前回は2-0でマドリーが勝利している。キックオフは現地9日20:45(日本時間10日3:45)だ。いよいよ2016/17シーズンが幕を開ける。
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