レアル・マドリーのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得失敗に終わったアーセナルは、ターゲットを変更してレアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に本腰を入れるようだ。英紙『テレグラフ』が報じた。
アーセナルはレスターと契約更新を拒否したと噂になっていたマフレズ獲得が間近であると報じられていたが、マフレズはアーセナルからのオファーを拒否したことで最終的にレスターに残留することが決定的となった。
そこでアーセナルはJ・ロドリゲス獲得に動くと同紙は伝えている。マドリーで背番号10を背負うJ・ロドリゲス本人はクラブに残留することを宣言しており、ジネディーヌ・ジダン監督も残留を希望している。
しかし、マドリーの中盤はレンタルから戻ってジダン監督の信頼を勝ち取ったMFマルコ・アセンシオが残留して中盤の戦力が厚くなったことことから、アーセナルはJ・ロドリゲスに注目したという。
アーセナルはマフレズに加えてレスターのジェイミー・ヴァーディー、リヨンのアレクサンドル・ラカゼットの獲得にも失敗している。
また、ここまでの移籍市場でアーセナルが獲得したのはスイス代表FWグラニト・ジャカ(ボルシアMG)、イングランド人DFロブ・ホールディング(ボルトン)、リオ五輪に参加しているU-23日本代表FW浅野拓磨(サンフレッチェ広島)の3選手のみとなっている。
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