シャルケに加入したコケ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でセビージャからシャルケに移籍した29歳のスペイン人DFコケが、負傷により早くも長期離脱を余儀なくされることになった。8日にスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、コケは現地時間4日に行われたボローニャとのプレシーズンマッチで負傷。右膝の靭帯損傷により約6ヶ月の離脱が必要になったとのこと。DF内田篤人と同じく右サイドバックの選手で、内田の代役として、またライバルとして活躍が期待されていたが、早くも戦列から退くこととなった。
コケは昨季公式戦42試合に出場し5得点を記録。セビージャの主将としてチームを引っ張り、ヨーロッパリーグ(EL)3連覇に貢献している。シャルケにとって強力な戦力となる予定だったが、その活躍を見るのは当分先になってしまった。
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