ミランが獲得を狙うザザ【写真:Getty Images】
中国資本が株式を買収することで合意したミランだが、EUROで話題を呼んだイタリア代表FWシモーネ・ザザの獲得を狙っているようだ。7日、イタリア『イル・メッサッジェーロ』が報じている。
ザザはドイツ戦の延長後半終了間際に途中出場を果たし“PK職人”として活躍が期待されたが、結局印象的なキックフォームを試しながらも失敗に終わった。同選手のキックフォームはSNS上で大きな話題を呼んだ。
ミランはエースFWカルロス・バッカを移籍金3000万ユーロ(約38億円)で放出した場合、その資金でザザを獲得するとみられている。選手自身も関心が噂されていたヴォルフスブルクよりもミラン移籍を望んでいるようだ。
中国資本による買収決定によって補強戦略を進めることが可能となったミラン。次世代のエースを獲得することができるのだろうか。
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