ミランを退団したDFアレックス【写真:Getty Images】
昨季までミランに在籍していたDFアレックスは、ポルトでのメディカルチェックをパスできなかったことで再び新天地を探さなければならなくなった。5日付のポルトガル紙『ア・ボラ』が報じている。
かつてチェルシーやパリ・サンジェルマン、そしてミランに在籍していた34歳のアレックスは、無所属の状態で新たなクラブを探している。昨季はミランで25試合に出場したものの、契約満了で退団していた。
そこに目をつけたブラジル1部のサントスがアレックス獲得に乗り出したが、同選手は古巣からのオファーを拒否。そして最近獲得に動いたポルトと条件面で合意に至り、1年契約を結ぼうとしていた。
しかし、ポルトでメディカルチェックを受けていたところ、ミランでも悩まされた膝の軟骨に損傷が発覚し契約は白紙に。再び受け入れてくれるクラブを探さなければならなくなってしまった。キャリアを通じて度重なる負傷と戦ってきたベテランDFは思わぬ形で岐路に立たされている。
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