マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督がリバプールのユルゲン・クロップ監督、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の批判に反論した。6日、英放送局『BBC』が報じている。
ユナイテッドが獲得を望んでいるユベントスのポール・ポグバへの移籍金が100億円を超えることについて、ヴェンゲル監督は「明らかにどうかしている」、クロップ監督は「資金が無制限だとしても、一人のプレーヤーにそのような額は支払わない」と批判していた。
しかし、モウリーニョ監督はこれらの意見に反論。「全ては普通のことだ。倫理的ではない批判だ」と他クラブの補強に苦言を呈する2人に不満な様子だ。
モウリーニョ監督はポグバについて「とても素晴らしいMFだ」とし、「我々には22選手がいる。23選手になるだろう」と新たな選手の獲得について言及。
「彼はユベントスの選手だ。マーケットは8月31日に閉まるが、我々は可能な限り早く補強は終わらせたい。できれば14日までに」とシーズン開幕までに補強を終わらせたい意向を示している。
プレミアリーグの開幕は来週に迫っている。モウリーニョが願うように、選手の補強を開幕までに終了させることはできるだろうか。
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