スロンスク・ヴロツワフに所属する元神戸の森岡亮太【写真:Getty Images】
ポーランド1部リーグのスロンスク・ヴロツワフに所属する元日本代表MF森岡亮太に、ドイツ・ブンデスリーガ2部の複数クラブが興味を示しているようだ。ポーランド紙『wroclaw』が報じている。
ハビエル・アギーレ元監督時代には日本代表にも招集された経験もある森岡は、今年1月にヴィッセル神戸からスロンスク・ヴロツワフへ移籍している。
同紙によれば、ポーランドでの活躍を見たドイツ2部複数クラブが森岡に関心を寄せており、中でもディナモ・ドレスデンが50万ユーロ(約5650万円)の獲得オファーを提示したと伝えている。
昨季の3部リーグを1位で終えたことで2部に昇格したディナモ・ドレスデンは、先日スイスの醸造メーカーとスポンサー契約を締結したことで新戦力を獲得する資金を得ている。その軍資金の一部を森岡獲得に充てようという考えのようだ。
神戸時代と同じくポーランドでも背番号10を背負う森岡はすでにチームの中心的な選手のひとりとなっており、昨季のリーグ戦で15試合7得点2アシストを記録する活躍を見せている。
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