レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、これからもレアル・マドリーへ長く居続けるようだ。4日付のスペイン紙『アス』が報じている。
昨季にチャンピオンズリーグ(CL)とEURO2016の両方を制したC・ロナウドは、自身のパフォーマンスに影響を及ぼす怪我に何度か悩まされてきたものの、欧州のトップに君臨した。そのような最高の年の最後を締め括るに相応しいバロンドールの受賞を待つ間に、C・ロナウドは、クラブとまさに“王”として相応しい契約更新をするようだ。
C・ロナウドは、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とこれからも関係を続けて行くことで完全合意に至っていると報じられている。そこで、近日中にも年俸2100万ユーロ(約23億円)で2021年までとなる契約延長にサインをする可能性が浮上した。
契約延長が実現すれば、C・ロナウドは36歳までマドリーでプレーすることになる。その後は、引退することなくアメリカで最後のサッカー人生を過ごすことになるかもしれない。
代理人のジョルジュ・メンデス氏は、近日中にマドリードで契約更新の最後の詳細を詰めるための話し合いを行うと報じられている。しかし、同氏はすでに正式発表の日取りについてまで考えており、今月の29日が相応しいと考えているようだ。
C・ロナウドは8月10日にチームへ合流する。欧州サッカーの“王”は、まだ当分はその王座を手放すつもりはなさそうだ。
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