中国行きを拒否したマルコス・ロホ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが中国スーパーリーグの上海上港に移籍することを拒否した。4日に英メディア『フォー・フォー・トゥー』が報じている。
負傷していたDFルーク・ショーが長期離脱から復帰したことでロホの出場機会は減少すると見られており、今夏の放出候補と考えられている。そのロホに対して上海上港は興味を示し移籍金1200万ポンド(約16億2000万円)で打診したとのこと。しかし、選手本人が移籍を拒否しているようだ。
ロホは昨季リーグ戦16試合に出場している。怪我人が続出する中でロホも負傷しチャンスを掴めなかった。今季はショーの復帰に加えてビジャレアルからDFエリック・バイリーを獲得したこともありロホの出場機会減少は濃厚だ。ビジャレアルからも関心を示されているが、現時点ではユナイテッドに残るつもりでいるかもしれない。
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