バイエルン・ミュンヘンのシャビ・アロンソ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのMFシャビ・アロンソは将来的にアメリカ、メジャーリーグサッカー(MLS)でプレーする可能性を否定してしない。3日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。
現在、チームのアメリカ遠征に参加中のアロンソは11月に35歳を迎える。来季以降の去就について問われ、「もし、来年も現役を続けるなら何をしているかな。ここアメリカに来るのも1つの選択肢なのは間違いないね」と述べる。
リバプール時代のチームメイト、スティーブン・ジェラードや、スペイン代表時代のチームメイト、ダビド・ビジャからもMLSについて話を聞いているようで「彼らがここでの経験をエンジョイしているのは知っている。リーグはハードで、レベルも高い、特に全てのチームがフィジカル的に素晴らしいと言っている。彼らはリーグの成長のために尽力しているんだ」と語る。
また、2010年のワールドカップ決勝で胸に飛び蹴りを受けた元オランダ代表のナイジェル・デ・ヨングや、2005年のリーグ戦で足首を骨折させられた元チェルシーのフランク・ランパードといった因縁の相手もMLSでプレーしていることを指摘されると「何の問題もないさ」と笑顔で返答した。
既にイングランド、ドイツでプレーし、「新しい国を知り、新しい経験をする」ことに興味があるというアロンソだけに、アメリカでのプレーも大いに現実味がありそうだ。
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