バルセロナのGKテア・シュテーゲン【写真:Getty Images】
バルセロナと同クラブの第二GKであるドイツ代表マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが待遇を巡って問題を抱えているようだ。2日付けスペイン紙『アス』が報じた。
昨夏バルセロナのゴールマウスは、リーガ・エスパニョーラをチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが、チャンピオンズリーグやコパ・デル・レイではテア・シュテーゲンが出場してきた。しかし、テア・シュテーゲンはこの現状に納得しておらず、リーグ戦でも出場したいという希望を何度もあらわにしている。
そんな現状を受け、テア・シュテーゲンは午前の練習後に代理人であるゲルト・フォン・ブルチ氏とともにクラブハウスへ出向き話し合いを行った。クラブハウス訪問ではマンチェスター・シティからのオファーをクラブに伝えるという意味合いもあるとしているが、クラブからはテア・シュテーゲンが放出リストには入っていないことをはっきりと伝えられたという。
テア・シュテーゲンの希望とバルセロナの希望が食い違う形となっている両者だが、今後の展開に注目が集まりそうだ。
【了】