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バルサ、ついに“第4のFW”を確保? ティグレスがジニャックの移籍を容認

text by 編集部 photo by Getty Images

ジニャック
アンドレ=ピエール・ジニャック【写真:Getty Images】

 リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールに次ぐ“第4のFW”を探しているバルセロナは、その役割を果たせる人材の確保に近づいている。スペイン紙『マルカ』は、メキシコ1部のティグレスに所属するフランス代表FWアンドレ=ピエール・ジニャックへん関心を報じた。

 バルセロナでは入団しても控えの役割を受け入れなければならず、すでにケビン・ガメイロやルシアーノ・ビエット、カルロス・バッカといったストライカーたちの獲得に失敗していた。しかしジニャックは違うようだ。

 ティグレスのリカルド・フェレッティ監督は「私が知る限りでアプローチはない」と、バルセロナからのオファーを否定したものの、「もしバルセロナとジニャックが会って、彼が行きたがるのであれば、我々は成功を祈るよ」と選手の希望しだいで移籍を容認する姿勢を見せている。

 昨夏マルセイユからメキシコへ渡ったジニャックは、ティグレスで39試合28得点と驚異的なペースでゴールを積み重ね、フランス代表としてEUEO2016出場を果たした。12月には31歳を迎えるベテランは、バルセロナ移籍で夢舞台への切符をつかめるだろうか。

【了】

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