カリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
リヨンに所属するMFマテュー・ヴァルブエナのセックステープをめぐる恐喝事件で共犯容疑をかけられたレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマだが、容疑者のひとりが彼の無罪を認めている。1日付け『レキップ』が報じた。
ベンゼマは一連の恐喝事件でヴァルブエナに脅迫電話をかけるなど首謀者とのパイプ役を果たしたと疑われていた。
しかし、3人の主犯のうちの一人であるムスタファ・ゾウアウイ容疑者は「ベンゼマは無罪である」と供述し、さらに「彼をこの件に巻き込んだのは自分だ」とも認めている。
ゾウアウイ容疑者によると、ベンゼマにセックステープの存在を伝えたのは彼自身で、ベンゼマはそのビデオを見ることすらなかったという。
ヴァルブエナ恐喝事件を巡って起訴されていたベンゼマは、事件が解明されるまではフランス代表からの追放を言い渡されているが、フランスサッカー協会は事件が解明されれば代表復帰もあると示唆している。
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