またも負傷したジャック・ウィルシャー【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する24歳のイングランド代表MFジャック・ウィルシャーがまたも負傷したようだ。1日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
現地時間7月31日に行われたCDグアダラハラとの試合にウィルシャーは出場していなかった。不在だった理由についてアーセン・ヴェンゲル監督は「ジャックは膝に若干の問題を抱えている。我々は彼が長く離脱することなく、すぐに戻ってくると思っているよ。それはわずかな膝蓋骨の問題だから、木曜日のツアーには私たちと一緒にいることになるだろう」と語り、負傷したことが原因としつつも数日程度のものであることを明かしている。
ウィルシャーは昨季も怪我に悩まされ、わずかリーグ戦3試合の出場にとどまった。それ以前にも長期離脱により満足に戦えていないシーズンは多く、毎年恒例のように怪我と付き合っている。
しかし、それにもかかわらずEURO2016にはイングランド代表として選出され、アーセナルとは契約延長の話まで浮上した。若い時から才能を評価されチームからの期待度は大きいものの”未完の大器”と言われる状態が続いている。今回はリーグ開幕戦に間に合いそうだが、果たして今季は大きな活躍を見せてくれるのだろうか。
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