ハ・デソン
名古屋へと移籍したハ・デソン【写真:Getty Images】
【移籍先】
FC東京→名古屋グランパス
ACLでJリーグの壁となっている韓国の全北現代やFCソウル、北京国安などでプレーし、今シーズンからFC東京へと完全移籍。確かな戦術眼と技術に裏打ちされたパスワークで攻撃のリズムを作ることを期待された。しかし、怪我の影響もあり出場機会が失われ、リーグ戦3試合、ACL3試合の出場にとどまった。
夏に名古屋グランパスへと期限付き移籍。すぐにスタメンとして起用されていたが、2ndステージ第4節サガン鳥栖戦で負傷。ハムストリングを痛め、全治4週間との診断を受けた。下位に低迷している名古屋の”負の連鎖”にハ・デソン自身も巻き込まれてしまったと言えるかもしれない。負傷から復帰し、名古屋の降格圏からの脱出に貢献したいところだ。
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