橋本和

【移籍先】
浦和レッズ→ヴィッセル神戸

　通年制最後のシーズンとなった2014年、終盤の失速劇でガンバ大阪にリーグ優勝を明け渡した浦和レッズは、翌年に各チームからフリー選手の大量補強を断行。柏レイソルにいた橋本和もそのひとりである。

　正確なクロスが自慢の左サイドバックだが、独特な戦術を用いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督の戦術にフィットすることができず、2年間の在籍でリーグ戦7試合の出場に留まっている。

　新天地のヴィッセル神戸は、柏時代に橋本を重宝したネルシーニョ監督が率いるチームでもある。移籍後は本来のポジションである左サイドバックで出番を掴み、復活の兆しを見せている。