パリ・サンジェルマンのダビド・ルイス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のDFダビド・ルイスは、自身の母国ブラジルが、リオ五輪で金メダルを獲得できると信じているようだ。31日、アメリカメディア『ESPNデポルテス』が報じている。
遠征中のアメリカで、『ESPN』の番組に出演したルイスは、「今回のオリンピックでは、ブラジルに欠けている金メダルを獲得して欲しい。我々は、この目標を達成できるだけの選手たちを揃えた素晴らしいチームだ」と述べる。
一方で、ウナイ・エメリ新監督を迎えたPSGについて「彼はチームに新しい哲学を吹き込もうとしている」と述べ、「彼は我々に、より詳細な部分を詰めていく一方で、これまでに行ってきたポジティブな側面も残していこうと言っている」と続ける。
そして、「今行っているアメリカでのプレシーズンでは、チャンピオンズリーグのファイナルにたどり着くための準備をしている。そのために、ハードにトレーニングしているのだ」と29歳のDFは、悲願となっている欧州制覇を口にした。
前日には、プレミアリーグ王者レスターを4-0と一蹴し、プレシーズンマッチ4連勝と順調な仕上がりぶりを見せつけているPSG。そんなPSGの勢いそのままに、ルイスがエールを送るブラジル五輪代表も頂点まで突っ走れるだろうか。
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