レアル・マドリーのマルセロ【写真:Getty Images】
インターナショナル・チャンピオンズカップの対チェルシー戦で2ゴール1アシストの活躍を見せたレアル・マドリーのDFマルセロは、「毎試合をファイナルの気持ちでプレーする」ことを目標に掲げた。30日、スペイン紙『アス』が報じている。
この試合で、全ての得点に絡む活躍で、3-2の勝利に貢献したマルセロは、試合後の会見で「チームはいいプレーができた。(2戦目ということで)初戦より良くなっているが、もっと良くしたい」とコメントし、「我々の目標は、どの試合も決勝戦という気持ちでプレーすることなのだ」と続ける。
また、チェルシーには、アトレティコ・マドリーへの移籍も噂されているFWジエゴ・コスタも所属しているが、「彼と話しはしたけど、アトレティコについてのことは聞かなかったよ(笑)」と冗談交じりにコメントしている。
次戦は、元マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督率いる、バイエルン・ミュンヘンとの一戦になるが「確かに、カルロは元監督だ。我々と非常にいい関係だったし、彼をリスペクトしている」と述べ、「だが、我々は誰と対戦しようと同じく、常にファイトしなければならない」と意気込みを語った。
まだ主力の多くがプレーしていない中で、この日キャプテンとしてプレーしたマルセロ。今季でマドリー在籍11年目となる28歳は、発言も、プレーにおいても主力としての自覚が十分だ。
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