ボルドーへの移籍が決まったFWジェレミー・メネズ【写真:Getty Images】
日本代表MF本田圭佑が所属するミランの元エースが母国へ戻ることが決定した。31日、ボルドーが公式サイトにて発表している。
「ボルドーは、ジェレミー・メネズの移籍に関してミランと合意に至りました。選手はメディカルチェックを受けた後、月曜日の午後に開かれる記者会見へ出席する前にサインを交わすことになります」
イタリアの『カルチョメルカート.com』によると、メネズはまだ1年契約が残っていたミランとの契約を解除し、ボルドーへ完全移籍することになるようだ。同クラブでは3年契約を結び、現在の年棒250万ユーロ(約2億8000万円)が契約年数に分配されることになるようである。
メネズは、2014年にミランへフリーで移籍。在籍した2年間で46試合に出場し、20得点と4アシストを記録。とりわけ加入1年目は16ゴールを決めてチームを牽引した。
ミランは元エースのメネズに続き、資金難からさらにエースのFWカルロス・バッカも放出すると噂されている。これにより、今夏に昇格したペスカーラから獲得したFWジャンルカ・ラパドゥーラが次期エースになる可能性がますます高くなりそうだ。
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