ユベントスへ衝撃的な移籍を果たしたゴンサロ・イグアインとは対照的に、ナポリの象徴マレク・ハムシクはクラブと10年目の時を迎えようとしている。

　イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は29日、ハムシクがナポリとの契約延長を受け入れたと報じている。同選手は4年契約を延長するようだ。

　ハムシクは2007年にブレシアからナポリに加入した。以後、低迷していた同クラブの躍進の中心となり、コッパ・イタリア優勝やチャンピオンズリーグ（CL）出場に貢献している。一時はミランを中心としたビッグクラブからの関心にあったものの、ハムシク自身が移籍を拒否し続けたことで破断となっている。

　先日イグアイン移籍についてローマの主将フランチェスコ・トッティが批判のコメントを発したことで話題を呼んだが、ナポリにはハートを持った選手が主将として君臨し続けている。

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