ユベントスに移籍したゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でナポリからユベントスに移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに対して、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が怒りを表した。27日に英紙『ESPN』が報じている。
イグアインは昨季リーグ戦35試合に出場し36得点を決める活躍を見せた。ナポリのリーグ戦2位入りに貢献し、チャンピオンズリーグ出場権をチームにもたらしている。その活躍もあって、アーセナルやユベントスなど複数のクラブが獲得に動いた。
最終的にイグアインが選択したのは、ナポリのライバルでもあるユベントス。これについてデ・ラウレンティス会長は「一部の人々は裏切りの話が膨張していると言うだろうが、私は反対のことを考えている。この決定は裏切りに満ちており、忘恩も含まれている。私は真剣に彼が去るなどと思ったことはない。私は別の行動を取ることを期待していた」と語り、イグアインのユベントス移籍決定に不満を示している。
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