ビジャレアル加入が決まったアレシャンドレ・パト【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトは、再び欧州でプレーすることになった。所属元のコリンチャンスがビジャレアルに移籍することで合意したことを発表している。完全移籍か期限付き移籍か、または期間などは明らかにされていない。
かつてはミランでも活躍したパトは、昨季の冬にコリンチャンスからチェルシーに期限付き移籍。低迷するチームの起爆剤として期待を寄せられていたが、抱えていた負傷の影響でデビューまでに2ヶ月の時間を要している。
デビュー戦となったアストン・ヴィラ戦は途中出場ながらPKを決めたものの、結局チェルシーでは2試合の出場にとどまり、結果を残すことはできなかった。
ビジャレアルは昨季のリーガエスパニョーラを4位で終え、チャンピオンズリーグのプレーオフ出場権を手にしている。
イングランドではインパクトを残せなかったパトだが、心機一転、3度目の欧州リーグに挑むことになった。
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