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プレミアリーグに”冬休み”を導入? 過密日程のテコ入れを最高責任者が示唆

text by 編集部 photo by Getty Images

リチャード・スキューダモア氏
プレミアリーグの最高経営責任者であるリチャード・スキューダモア氏【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの最高経営責任者であるリチャード・スキューダモア氏が、将来的にプレミアリーグに”冬休みの導入”を検討していることを明かした。26日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 現在プレミアリーグはほとんど中断期間がない過密日程となっており、クラブや選手、代表チームなどから批判の声が挙がっていた。同紙によると、イングランド代表のサム・アラダイス新監督が冬休みの導入を提案し、スキューダモア氏がそれを支持したことで、導入に向けた協議がスタートしたようだ。

 この件についてスキューダモア氏は「我々がそれを実現することができれば、国際レベルでプレミアリーグを助けることになるだろう。1月と2月は選手にとって最も困難な時期だからね。我々はウィンターブレイクについて反対はしない。今はFA(イングランドサッカー協会)やフットボールリーグと協議をしている段階だ」と語り、現状よりも多くの中断期間を取り入れる可能性を示唆した。

 ただ、現在はテレビ放映権の契約が残っているためすぐに導入することはできない。再びテレビ放映権を結び直す段階の時に導入を計画しているようだ。

【了】

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