FC東京の新監督に就任した篠田善之氏【写真:Getty Images】
FC東京は26日、トップチームコーチを務めていた篠田善之氏が昇格し、監督に就任したことをオフィシャルサイトで発表した。
現役時代は前身の福岡ブルックス時代からアビスパ福岡でプレーし、引退後も福岡で各世代のコーチを歴任。2008年途中から3年間に渡って福岡のトップチームで監督を務め、2012年からFC東京のトップチームコーチに就任した。
今季は城福浩氏が2度目となる監督に就任したFC東京だが、成績不振によって解任を決断。後任人事に注目が集まっていた。
篠田新監督はオフィシャルサイトを通じて、「選手がピッチで躍動し、FC東京のファン・サポーターのみなさんの心に伝わるようなプレーができるように、チーム一丸となって頑張ります。みなさんのサポートをよろしくお願いします」と意気込みを述べた。
また、J3に所属するFC東京U-23の監督とトップチームコーチを兼任していた安間貴義氏がトップチームコーチに専任となり、U-18チームのコーチを務めていた中村忠氏がトップチームコーチ兼FC東京U-23監督に就任した。
2ndステージ第5節終了時点で、FC東京は年間総合13位と大きく低迷。城福政権は半年で崩壊となったが、内部人事を大幅にテコ入れして巻き返しを図ることとなった。
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