レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの今季のプレシーズンでの収入は昨季よりも減収となるようだ。25日付け『マルカ』が報じた。
昨季は中国とオーストラリアを回ったマドリーは2000万ユーロ(約23億円)の収入を得たが、今季は北米のみ。試合も昨季と比べ1試合少なくなったこともあって収入は1200万ユーロ(約13億8000万円億円)となり、昨年比で800万ユーロ(約9億2000万円)減となる。
アジアやオーストラリアに行けば高収入が期待できるが、今季は飛行機移動の少ないアメリカ大陸のみの移動となったが、これはジネディーヌ・ジダン監督きっての希望だという。
ジダン監督は常々移動の多さに苦言を発しており、商業面を犠牲することとなったが、コンディションを優先した形となった。
マドリーはプレシーズンマッチとなるインターナショナルチャンピオンズカップで、パリ・サンジェルマン、チェルシー、バイエルン・ミュンヘンと対戦する予定となっているが、そのいずれもアメリカでの開催となっている。
その後、ノルウェーで開催されるUEFAスーパーカップでセビージャと対戦する。
【了】