ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ポール・ポグバがここにきてユベントス残留へと傾いているようだ。25日、イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。
今夏ポグバはマンチェスター・ユナイテッド移籍が確実とみられていた。しかし、ユベントスは悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝のために同選手を残留に向けて全力で説得するようだ。
ポグバの代理人ミーノ・ライオラ氏が同選手をユナイテッドへ移籍させようとしていることで、ユナイテッドは移籍金1億2000万ユーロ(約140億円)を用意している。しかし、ユベントスはポグバ自身が退団を望む場合を除いては交渉に応じない構えを崩しておらず、またナポリのFWゴンサロ・イグアインを約9400万ユーロ(約110億円)で獲得することもポグバ売却にはつながらないようだ。
セリエAの五連覇を達成し、悲願のCL制覇へ邁進しているユベントス。イグアイン獲得とポグバ残留という2つの“最大の補強”を成立させることはできるのだろうか。
【了】