史上2番目に高い移籍金が予想されるイグアイン【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインはクリスティアーノ・ロナウドを超える記録を打ち立てるようだ。23日にイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
ユベントスのMFポール・ポグバが史上最高額でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍すると言われているが、現時点での史上最高額選手はレアル・マドリーのFWガレス・ベイルだ。2013年にトッテナムから移籍した際に1億100万ユーロ(約117億円)が支払われ、その年にはチャンピオンズリーグで優勝して合計10回目の優勝となるラ・デシマ達成に貢献している。
そして、ユベントスが今夏獲得に迫っているイグアインがベイルに次ぐ移籍金を記録するとみられている。違約金9473万6000ユーロ(約110億1000万円)満額を支払うとみられており、クリスティアーノ・ロナウドが2009年にユナイテッドからマドリーへ移籍した際に9400万ユーロ(約109億円)を超える見込みだ。
C・ロナウドの後には移籍金8600万ユーロ(約100億円)でバルセロナへ移籍したネイマール、2014年にリバプールからバルセロナへ8100万ユーロ(約94億円)で移籍したFWルイス・スアレスと続く。
近年主にプレミアリーグの放映権高騰で移籍金が爆発的に高騰しているサッカー界。今夏2つの記録が生まれることになるのだろうか。
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