ブラジル五輪代表のネイマール【写真:Getty Images】
ブラジル悲願の初の五輪金メダル獲得へ、エースのネイマールは「歴史を作る」と意気込んでいる。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ブラジルサッカー協会(CBF)のインタビューに答えた24歳のFWは「おかげ様で、前回のロンドンで銀メダル取っており、僕は五輪のメダリストだ。今回は金メダルを獲りたい」と意気込みを語る。
そして「これは未だ五輪で金メダルを獲得していないブラジルにとって、歴史を作る大きなチャンスだ」と述べ、「願わくば、決勝のマラカナで勝利を決めるゴールを獲りたい」と続ける。
「我々は様々なオプションをこなせる質の高いプレーヤーを抱える強力なグループだ」とチームを評し、「こうした大会では、臨機応変さが求められ、様々なポジションでプレーをこなさねばならない場面に出くわすだろう。我々は自分たちのクオリティを自覚している」とコメントする。
ブラジルが金メダルを獲れば、記念のタトゥーを入れると公言するネイマール。自国開催というまたとないチャンスにも恵まれたチャンスをモノにできるか。南アフリカ、イラク、デンマークとのグループリーグは8月4日に幕を開ける。
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