「このスパイクをイヤっていう選手はいないんじゃないかな」
──も、申し訳ございません。やらかしてしまいました。マスター・ナガイは25.5センチがサイズだと伺い、全モデル同じサイズで揃えたつもりだったのですが、いまスパイクが入ってた箱をチェックしたところ、これ、26.5センチでした。
マスター永井 「え? でもこれ、割とちょうどいいよ。というか、25.5だったら、たぶん入らなかったと思う」
──そ、それはようございました。では、寸評の方を。
マスター永井 「実際にグラウンドでボールを蹴ってみないとわからないこともあると思うんだけど、まず感じるのは中敷きのクッション性の高さ。たぶん、90分走ったあとの疲労度はかなり軽減されるんじゃないかな」
──ほう。
マスター永井 「アッパーの厚み、柔らかさ、フィット感も抜群。ほら、ウチの高木大輔が“天然皮革のスパイクは履けない”って言ってたみたいに、スパイクってあくまで個人の好みって部分があるじゃない? でも、このスパイクに関しては、イヤっていう選手、いないんじゃないかな」
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