レアル・マドリーのマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFマルセロは、EUROの決勝で負傷した、親友クリスティアーノ・ロナウドの一日も早い復帰を待ち望んでいる。21日、スペイン紙『アス』が報じている。
遠征中のカナダ・モントリオールでの会見に臨んだマルセロは「チャンピオンズリーグの優勝はもう忘れた。それが頭の中に残っていても何ももたらさない。素晴らしい思い出だが、今、頭の中はもっと成長するためにトレーニングすることだけだ」と気持ちの切り替えを強調する。
開幕に間に合わないという噂のある、ロナウドについては「EURO優勝を祝福した。ケガの状態については知らない。もちろん、UEFAスーパーカップ(8月9日)には戻ってきてもらいたいと思っている」と述べている。
そして、現在のチーム状態について「まだ随分と早いけど、チームはいい状態だと思っている」と述べ、「スーパーカップ制覇に向け動いている」と述べる。今季は、ヨーロッパチャンピオンとして、昨季以上の過密スケジュールが見込まれている。今季も28歳の不動の左サイドバックのフル回転が不可欠となりそうだ。
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