永井秀樹が語る最高のスパイク
──それではマスター・ナガイ、いよいよ試し履きに入りたいと思いますが、何から参りましょうか。
マスター永井 「んー、じゃ、いままで一度も履いたことのないヤツからいこうかな。アンダー・アーマー。これ、代表だと誰が履いてんの?」
──えー、実は、誰も。
マスター永井 「こらこら。これって代表選手が履いてるスパイクを俺がジャッジするって企画じゃなかったっけ?」
──はい。なのでございますが、何せ前代未聞、史上初の企画であるわけですから、できることならいろんなメーカーのものを登場させた方が各方面にアピールできるだろ、と発起人Kが申しまして。ちなみにオリンピック代表では使用している選手がいるモデルです。
マスター永井 「オトナの事情ってわけね」
──ご理解いただければ幸いです。では、試し履きを。
マスター永井 「(もそもそもそ、と履いてみるマスター・ナガイ)おおっ!」
──いかがなさいましたか?
マスター永井 「いい。想像してたのより全然いい!」
──どこが良いのでございますか?
マスター永井 「フィットする。すげえフィットする。うわ、これ想定外だわ」