大宮アルディージャのサポーター【写真:ダン・オロウィッツ】
大宮アルディージャは22日、先週末17日に開催された明治安田生命J1リーグ2ndステージ第4節浦和レッズ戦において不適切な横断幕を掲出したサポーターを処分したと発表した。
埼玉ダービーとして注目された一戦の試合開始直前、1人のサポーターが両チームのスターティングメンバー紹介時にビジターゴール裏(大宮側)にてJリーグの統一禁止事項に違反する横断幕を掲げたという。
当該のサポーターは大宮から厳重注意を受け、第5節アルビレックス新潟戦から第12節川崎フロンターレ戦、およびJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝の横浜F・マリノス戦までのホームゲーム5試合と、その間に行われるアウェイゲームなどを含むすべての試合の入場禁止処分を科された。
大宮はクラブ公式サイト上の声明で「このような違反行為は絶対に許されるものではありません。JFA・Jリーグが掲げるリスペクトおよびフェアプレーの精神に反する行為と考えます。また、大宮アルディージャにおいては、このような違反行為に対し、毅然たる対応をさせていただきます。
大宮アルディージャでは違反行為の再発防止に向け、セキュリティー強化に留意し、より一層、安心・安全で快適なスタジアム作りを目指してまいります。ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、ルールやマナーを守ってのご声援、ご観戦をいただきますよう、あらためてご理解とご協力をお願い申し上げます」と規則遵守に協力を求めている。
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