バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
今季初の記者会見に出席したバルセロナのルイス・エンリケ監督が、FWの補強を望んでいることを明かした。21日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
L・エンリケ監督は今季初の記者会見で質問に答え、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの“MSN”にもう一人の攻撃陣を加えたいことをはっきりと語った。
「確かに新たなFWをひとり探しているよ。ここ(バルセロナ)にきたら出場時間が限られるのではないかと考えるかもしれないが、我々は選手が情熱と希望を持ってきてほしいと思っている。ゴールに近いところでプレーでき、スピードのある純粋なFWを探している。移籍マーケットにはその条件を満たす選手たちがいる」
強力な破壊力を誇る“MSN”の一方で、控えFWが長年の課題となっていたバルセロナは、セビージャのフランス代表FWケビン・ガメイロに興味を示していた。
ガメイロはL・エンリケ監督の要望を満たす選手であり、バルセロナは移籍金4000万ユーロ(約46億8000万円)で獲得を狙っていたが、ここにきてガメイロはバルセロナではなくアトレティコ・マドリーへの移籍が有力視されている。
また、かつてバルセロナのBチームに所属していたスペイン代表FWノリートも狙っていたが、マンチェスター・シティへと移籍。バルセロナは再び第4FW探しが難航することとなってしまった。
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